銅イオンＦＡＱ

サビ、スケール、藻類、スライムなどに、高い効果を発揮します。

銅には、ごく僅かな量で非常に高い殺菌効果（微量金属作用）があります。
レジオネラ菌や大腸菌、MRSAなど恐ろしい細菌発生の抑制、アオコなどの藻類、
カビやボウフラ（蚊の幼虫）発生を抑制するなどの効果もあります。

飲食や料理にはご使用になれません。
なお、銅は鉄や亜鉛などとならんで、人体の健康維持に必要な栄養成分になります。
私たちの毎日の銅摂取量は２ｍｇ前後で、ほとんど食べ物からとっています。
よって、銅は安全な金属です。

必ず、工業用水・産業用水でお使い下さい。
水道水、硫黄を含む温泉水、海水では、銅イオンと化学反応をおこす可能性があるのでご使用頂けません。
井戸水の場合、水質検査の上、ご使用頂ける場合もございます。

魚類や昆虫・藻類など生物が生息する水には、ご使用になれません。
Cuエナジーが発生する銅イオン濃度 ：0.1～0.3ppm、錦鯉など魚類が許容する銅イオン濃度：0.1ppm以下

主に工場や施設・ビルなどの循環冷却水を利用する設備、温泉や浴場など水や温水を循環させて使用する施設などで、数多くお使い頂いております。
また、最近では、バイオマス発電所やバイナリー発電所などの再生可能エネルギーを利用した発電所、農業分野での利用などの要望も増えております。

従来の水処理にかかる薬剤コストの削減、薬剤使用中止による薬剤コストが不要、冷却塔の補給水削減、薬剤を含む循環水処理にかかるコストも大幅に削減、もしくは不要となります。
その他、配管内のサビやスケール、藻類・スライムの除去、等を維持することで、冷却塔の冷却効率の改善が見込めるため、節電効果や清掃コスト等の見えにくい二次的コストも大幅な削減も期待出来ます。

冷却塔・冷凍機付帯設備とする場合、耐用年数は15年となります。
ただし、国税庁が生産設備毎（何を生産している設備か？）に定めている耐用年数はこの通りではありません。
生産設備毎の耐用年数に従い、所轄税務署、または顧問税理士などに、ご確認下さい。

本体保証期間は1年間です。
メンテナンスは、導入効果維持の為、定期メンテナンス契約（1回/年）を、お勧め致します。
銅イオンを発生する電極は消耗品となり、長年ご使用いただくと摩耗したり、もらいサビの発生により、本来の効果を発揮出来なくなります。

可能です。
ただし、有料にて一定期間（3ケ月程度目安）お貸出し致します。

国などの各省庁や各自治体が各年度で実施している省エネに関する補助金などで、付帯設備の範疇で該当する可能性はあります。
各省庁や自治体など補助金を実施している団体窓口でご確認をお願い致します。

薬剤処理の場合、サビやスケール、藻類・スライムなど、症状やトラブルに合わせた薬剤を、設備・水質維持のために継続して使い続けることが必要になります。
Cuエナジー使用の場合、冷却塔やスクラバーなどで生じる症状に、1台のみで全て対処可能になります。
配管などに蓄積するスケールは、一度蓄積すると薬剤での除去が困難となり、配管の交換などが必要になりますが、Cuエナジーを使用すれば、除去・再付着を防止することが可能になります。

一般的に循環水などで使用された水は、そのまま放流されますが、薬剤を使用していればその濃縮した水も放流されることになります。
「薬剤が濃縮した水や年次点検で薬剤洗浄した水」は産業廃棄物に指定されております。
環境負荷や生態系に悪影響を及ぼす行為は、企業の事業活動において非常に重大な問題となります。
コンプライアンス重視や環境負荷低減、SDGsなどの観点から、薬剤使用の見直しを始める企業も少なくありません。

水質汚濁防止法、水質総量規制等により、排出量の制限や排出そのもの規制される物質の増加、基準値の低減など、厳格化される物質は増加の一途を辿っています。
今後、藻の殺藻剤の主成分で使用される「リン酸」や「亜鉛系重金属」など、厳しい基準が設けられ、排出が許されなく可能性も予測されます。
薬剤処理を継続する限り、これらの厳しい規制へ対応が必要となり、排水処理に要するコスト増大に対処が必要となります。

Cuエナジーの場合、銅イオン水運用濃度が規制基準値をはるかに下回るため、これらの規制に該当することなく安心してご使用頂けます。

既存設備の大掛かりな改造などは不要です。
また、薬剤使用時に必要となる特別な機材や装置、安全資格等も一切必要がありません。
設置事例はこちら

リース可能です。
例えば、TS-100をリース期間7年間でご購入の場合、月々34,500円/月～（税別）となっております。
詳しくはお問い合わせください。

貴社、もしくは工場指定の電気工事会社様などで、ご対応お願い致します。

可能です。
ただし、状況や内容等を伺った上で、適切に対応致します。

冷却塔など循環冷却水の場合、一般社団法人 日本冷凍空調工業会（JRA）が定める水質基準に基づいた水質分析データ、症状などが確認することが可能な写真などを
ご用意頂ければ、判断可能です。

JRA冷却水・冷水・温水・補給水の水質基準値

日本の排水規制は、「水質汚濁防止法」による一律の排水基準が定められております。
また、具体的な詳細は、「水質汚濁防止法施行令」「排水基準を定める省令」「水質汚濁防止法施行規則」により定められています。

都道府県においては、国が上記で定めた一律の排水基準よりも、厳しい独自基準を設けることが認められており、実際は都道府県の条例により定められた排水基準に従い対応することが必要となりますので、各都道府県窓口にてご確認下さい。

• 【水質汚濁防止法】e-Gov 電子政府総合窓口HP
• 【水質汚濁防止法施行令】e-Gov 電子政府総合窓口HP
• 【排水基準を定める省令】e-Gov 電子政府総合窓口HP
• 【水質汚濁防止法施行規則】e-Gov 電子政府総合窓口HP
• 【水質汚濁防止法で規制される対象 一律対象基準】環境省HP

銅イオン水（当社 Cuエナジー）、軟水器、ブロー（水の入替え）回数を増やす方法などが考えられます。

Cuエナジーの方が高額になります。
薬剤処理の場合、注入器やタイマーなどの専用機材と薬剤のみになるので、イニシャルコストとしては薬剤処理の方がお得です。

イニシャルコスト：新しく機械や設備を導入するなど運用を開始するまでの初期費用。

薬剤使用頻度や使用量などの諸条件で異なりますが、ほぼ同等と考えられます。
ただし、設備運用管理に要する人員や手間の削減なども含めた場合、Cuエナジーの方がお得になるのではないかと考えられます。