実例に伴うQ&A ⑰

2011年09月8日

 今回も、特定の会社ではなく一定の範囲のお話をしたいと思います。

 

 前回のお話でしました「工場・業種は異なっても同じ場所にあれば同じ水(工業用水)

なので、同じトラブルが発生する。」この続きです。

 

 今回は沿岸部の埋め立て地の工場です。大きな工場地帯であり、いくつもの工場が並

んでおります。その中の2社からほぼ同時に相談が持ち込まれました。そしてその内容

は”藻の対策”です。この地域の工業用水は、近くの大きな河川の水から作られており

ます。鉄分やカルシウムも少なく工業用水としては理想的な様に考えられますが、藻の

成分が非常に多いのです。各工場にて藻への対策は当然実施されてきたはずですが、

何故今年になっていきなり2社から問い合わせがでたのでしょうか。それは、以前お話

した水質総量規制と関係があります。この規制で排出が厳しくされた物質はリン酸類

です。このリン酸類こそ、殺藻剤として非常に多く用いられていたものなのです。それが

水質総量規制によりリン酸類が使用できなくなったため、他の方法としてそのまま排水

できる銅イオンをと弊社にお声がかかったのです。しかし、本当にこの2社だけで済むの

でしょうか。同じ工業用水ならば、出現するトラブルは同じものです。他の工場は今年は

トラブルが出なかったのか、他の対策を取られたのか今は窺い知ることは出来ません。

しかし、必ず他の工場も悩まされているはずです。特に、日本は場所を問わず節電しな

ければなりません。勿論今年だけではなく、今後未来に進んでいく大きな課題です。藻

の発生は、節電への大きな障害です。必ず対策を講じなければ、大きな問題となります。

環境負荷の低い銅イオンこそ、この藻の対策に一番良い方法だと自負しております。

 

 夏が終わったから、ではなく来年の夏のためにも、銅イオン水生成装置をご検討

してみませんか?