節電の現実

2011年09月29日
 
以前もお話しました節電について、今回は更に深く掘り下げてみたいと思います。
 
節電、つまりは消費する電力を少なくすることです。以前にもお話しましたが夜間電力の使用やソーラーパワーや風力の利用、それは大変に素晴らしいことですが節電ではありません。電気の使用量そのものを少なくすることが節電です。例えば、
 ・待機電力の使用をやめる。
  使わない電気機器はコンセントから抜く。
 ・エアコンの温度の見直し
  快適、と思われる温度より少し抑え目でガマンする。
これらは、ご家庭や産業界問わず語られていることです。しかしながら、実際にどこまでの節電効果が見込めるのでしょうか?
 
 オフィスのコピーやファックス等はコンセントを抜くわけには参りませんし(省電モードが備えられておりますが、それでも電気は消費されます)、重要な商談をする顧客さまに対して、エアコンを削るのは実際にはなかなか難しいことだと思います。
では、一番良い方法はどのようなものなのでしょうか?
 
 それは、以下の方法につきます。
 ・電気効率の良い製品に置き換える
そんなことは当たり前、とのお言葉を頂戴すると思います。しかし、これにはもう少し踏み込んだ考え方でもあるのです。
 
 新製品の方が技術が進歩して、消費電力も少なくなってます。これは家庭や産業界問わず当たり前のことです。しかし、新商品はもう一つ踏み込んでいる部分があるのです。それは、「リサイクル」の考え方なのです。
 
 今の新製品は、劣化し処分が検討される段階でいかに環境負荷(例えば、解体に使用する電気代金も負荷です)を少なくするかが考えられているのです。古いものを大切に使うことはとても素晴らしいことだと思います。しかし、新しい製品にかえることは、後々のリサイクル、資源の再利用や節電にも跳ね返ってくることなのです。
 
 東北・関東・関西問わず節電は当分の間、いやそれこそ永遠に求められる課題です。震災後のこの夏をやっと乗り越えたのではなく、今後の節電への取組をどうなすか、それにどう取り組むか、それが今からの課題なのです。