節電と節水

2011年08月12日

 8月にはいり、日本は真夏となりました。毎年節電と節水が囁かれる中、今年は震災

の影響により特に真剣に取り組んで行かなければなりません。勿論今年のみならず、 

これは今後にわたって永続する課題です。今回は、具体的な方法についてお話したい

と思います。

 

 先日もここでお話させて頂きましたが、節電にしろ節水にしろ使う総量そのものを減ら

す事が大切です。特に電気は、再生が出来ないエネルギーなので特に使用量は注意

が必要です。また、水も再生できるといって安心はできません。例えば、RO装置のよう

なろ過装置があります。こういったろ過装置がもっと普及すれば水不足が一気に解消す

るように感じます。しかし、実際はそうではありません。なぜならば、こういったろ過装置

は水に高い圧力をかけなければ、ろ過ができません。圧力をかけるには当然ポンプが

必要であり、ポンプを動かすには電気が必要です。節水のための水の再生方法が、大

きな電力を消費するのであれば、何の意味も無くなってしまいます。電気も水も、やはり

使う量を減らすことこそが、一番の良い方法なのです。

 

 では具体的な方法とは、どんな方法でしょうか。それは”集合”させることです。つま

り、個別に電気や水を使うのではなく、まとめて大きく使うことこそが電気や水の総量を

減らす方法なのです。そしてこの方法は既に皆様を行われていると思います。小部屋

のクーラーは使用せず大部屋のクーラーで賄ったり、採光の良い部屋で蛍光灯の使用

本数を減らしたりされていると思います。勿論それは良いことですが、実は最も大きな

方法があります。それが前回お話した、冷却装置への水冷式の採用なのです。電気の

効率も水の使用量も、水冷方式が一番効率が良いのです。

 

 この何回かは、ビル関連のお話を続けさせて頂きました。それは、今実際ビル管理会

社からの問い合わせが非常に多くなっているのです。ビル管理会社からの問い合わせ

は、つまりはビルオーナーからの問い合わせです。つまりは、ビルのオーナー、一般の

方々までもが真剣に節電に取り組まねばならない状況となっているのです。