実例に伴うQ&A ⑪

2011年07月14日

 銅イオン装置を使用することが、節電に対して素晴らしい効果を持つことはお話させて

頂きました。そこで今回は、節電に対する根本的な部分を皆さんと共に考えていきたい

と思います。

 

 節電のために自動車工場が操業の曜日を変更した、製造ラインを稼動させる時間を

夜中に変更した、とこれらの話題が連日取り沙汰されています。しかし厳密にはこれは

節電ではありません。使用電力が集中する負荷を避けようとする、企業側の取組なの

です。勿論これも素晴らしい事であり、大切なことです。しかし、繰り返しますがこれは

節電ではありません。節電しないのではなく、することができないのです。つまり、節電

できるところは節電し、且つ更なる対策としてこの様な方法を見出した涙ぐましい企業

の努力の結果なのです。

 

 節電とは、今使っている電気の量を減らす事です。電気の量を減らすためには、何ら

かの作業を割愛するしかありません。工場の場合、文字通り減産するしか、節電の方

法はないのです。しかしながら、簡単に減産などできません。企業は経済活動団体で

すから、赤字に向かう様な行動は起せないのは現実です。

 

 残された節電の方法、それが以前から申し上げている動力のロスを防ぐことなので

す。今、弊社の担当者が工場へまいりますと、必ずこの質問が寄せられます。

「スケール、間違いなく取れますか?」

製造現場の担当者は、この動力のロス=スケールの付着であり、その改善こそ節電へ

の近道だと認識されているのです。そして、それは工場だけではありません。大型ビル

についても同じ事です。次回は、ビル管理についてお話させて頂きます。