実例に伴うQ&A ⑧

2011年06月23日

 今、日本が国を挙げて取り組むべきこと、それは節電です。日本の国で消費されてい

る電力の相当部分が、原子力によって賄われているのは現実です。福島の原発の被

災によりその能力が失われた今、節電に努めなければならないのは当然のことだと思

います。その節電ですが、当然削減してはならない電力があります。例えば信号機等

の交通システムに用いる電力や、病院等24時間対応にせまられる場所の電力です。

これらは人命そのものに関わることですから、これも当然のことだといえると思います。

では、どこから節電を行えば良いのでしょうか。

  

 やはり、一番電気を消費するのは産業界です。特に製造業はかなりの電力を消費し

ております。弊社の日常業務においてのお客様からも、まずは節電とのお言葉を良く伺

います。そして製造業における最大の電力消費部分は、製造部門に他なりません。こ

のため、産業界では工場の操業時間を調整したり、時には休業日を多くして節電対策

に努めようとしているのです。このような状況において、弊社への問い合わせが相次い

でおります。勿論それは節電についてです。

  

 工場において動力が一番電力を消費する、それを一番強く認識されているのは当然

その工場の担当者の方々です。動力のロスを防ぐことができれば節電できる、このこと

は常に担当者の方は意識されているのです。弊社銅イオン装置のご提案を申し上げま

すと、必ず一言目には節電対策となるね?と言葉が返ってきます。これも、節電への意

識の高まりから一番電力を消費する部分に注目した結果だと思われます。スケールの

付着や藻の発生により、冷却効率が落ちるのは当然のことです。この冷却効率の悪化

を防ぐことこそが、全ての面につながり、全ての節電の基礎となるのです。スケールや

藻の影響で失われる電力は数%かもしれませんし、時には20%以上の電力に相当す

ることもあります。しかし、根幹の削減が、やはり全体の削減の第一歩であると弊社は

考えているのです。