水のお話 ②

2011年04月7日

 さて今回の水のお話は、色についてお話を行いたいと思います。

 水の色は何色でしょうか?本来は無色透明ですね。でも海の色は、青い色です。これ

は、空の青さを反射しているから、青く見えるのです。でも、水自体に色がつく場合があ

ります。これは、一体何のために色が付くのでしょうか。それは水自身が持つ、「色々な

成分を溶かし込む」この性質により、溶かし込んだ物質の色になる事なのです。

黄色い水

 これはお隣中国にあります、黄河の水の色です。黄河は、黄土と呼ばれる場所を流

 れる際に、この黄土そのもの(黄色い土)を溶かしこみます。その黄土の成分のによ

 り黄色い水になるのです。

赤い水

 これは、オーストラリアのとある島の海で見られます。この島には赤い成分(アントシ

 アニン)を多く含んだ植物が生えております。このアントシアニンが、雨によって流され

 川から海に流れ込み、海が赤く染まるのです。

白い水

 これは、皆様が良くご覧になられているものにあります。それは、温泉です。草津温

 泉等が有名ですが、世界中の温泉には成分により白い色なるケースはかなり多くあ

 ります。草津温泉の場合、湯の花(溶けている成分を固めたもの)が白いため、水の

 色は白くなるのです。

ピンク色の水

 アフリカの平原の中の浅い湖が、綺麗なピンク色をしております。これはピンク色の色

 素持つプランクトンの影響なのです。でも実は、このプランクトンよりも有名なものがあ

 るのです。それは、フラミンゴの色なのです。フラミンゴは、このピンク色の色素を持つ

 プランクトンを良く食べます。その影響で、体がピンク色になるのです。ちなみに、この

 プランクトンを食べない場合は、色は白くなるのです。

あなたの色に染まりたい、といった言葉があります。まさに水は、そんな性質を持ってい

るのです。皆様の周りの水は、どんな色をしているのでしょうか。是非、ご覧になってく

ださい。