実例に伴うQ&A インドネシア

2011年02月24日

 今回も外国、今度は島国のインドネシアです。

 今回は日本企業の現地法人に設備機械を販売している商社から、ご相談を頂きまし

た。藻・スライムへの対策と思っておりましたが、藻・スライムは勿論一番の課題は

スケールでした。非常に困っておられ、何度も複数回お電話を頂戴し、以下の様に現

地の状況を細かく知ることができました。

 1.スケールの量が尋常ではなく、短期間で熱交換器を取り替えた。

 2.冷却塔への発生も尋常ではなく、短期間で冷却塔を取り替えた。

 3.藻等の発生が多いため、タンクを地中に埋め日光を当たらなくさせた。

 4.スケール藻も凄まじく、安易な薬剤では効果が見られない。

3については、当初より予想しておりました。以前、隣国のマレーシアにおいて、藻の繁

殖率がすごいとのお話を伺ったことがあったためです。しかし、スケールの大量発生

には正直驚きました。そしてその調査の結果、これらの環境も地理が大きく影響を与え

ていたのです。

 同じく隣国の国フィリピンには、ご存知のピナトゥボ火山があります。そしてそのピナト

ゥボのみならず付近一帯島々は、実は全て火山島だったのです。

 このエリアには、フィリピン、インドネシア、マレーシア、シンガポールといった国々が

存在します。そしてそれら国には全て火山があり、結果スケールが大量発生する環境

に苦慮しているのです。(シンガポールには火山がありませんが、シンガポールは水そ

のものをマレーシアから購入しているのです。)

 何故、水の諸問題についてアジア圏内の国々から引き合いが多いか、これでご理解

頂けたと思います。日本もそうですが、火山だったため水の硬度は一気に上昇すること

になります。このように、大陸は大陸が故の、島国には島国が故のスケールの原因

あります。アジアにおいて活動するには、スケール対策は必要不可欠なのです。

 スケール対策、是非当社にご相談下さい。アジアでのビジネスにおいて、大いにお役

に立てると確信しております。