殺菌対策と銅イオン ①

2010年06月24日

夏場にむけたこの季節、屋外での活動が活発になります。

それは人間だけではなく、各種の細菌に対しても同じことが言えます。そしてこれらの細菌は様々な健康被害を人間に及ぼします。

主なところでは・・・

  ビルや工場で発生しやすい細菌・・・・・・・・・・・レジオネラ菌

 食品関係で発生しやすい細菌・・・・・・O157・サルモネラ菌

 身近に存在し常に感染の恐れある細菌・・・・黄色ブドウ球菌

そして、いずれも細菌も繁殖環境が異なるうえ、別々の特性をもっております。

 レジオネラ菌・・・冷却塔で繁殖し、風に乗って飛散します。罹患した場合、致死率が   80%と非常に高くとても危険です。毎年日本のどこかで発生し新聞記事になりますので、ご存知の方も多いと思います。主な特徴としては、通常レベルの消毒塩素(水道水の殺菌濃度)では死なない為、水道水であっても油断できない点です。

 O157・・・動物の排泄物等から罹患します。罹患率は非常に高く、危険も大きい細菌です。また非常に少ない細菌数でも罹患しますので消毒対策は十分な注意が必要です。

 サルモネラ菌・・・これも有名な細菌で、食中毒の原因の一つです。特に鶏卵に付着するケースが多く、集団感染しやすい細菌です。罹患した場合死亡するケースは少ないものの、感染力が大きいため注意が必要です。そしてサルモネラ菌は、乾燥・冷凍に強いため、冷凍食品でも感染する可能性があります。

 黄色ブドウ球菌・・・人間の体表で、常時存在する細菌です。ケガの炎症等はこの菌が原因のケースが多いです。あまり毒性は強くないのですが、変わった特徴があります。それは、突然変異を起こしやすく、急激に毒性を帯びたり、薬品に対して耐性を持つ菌が発生しやすいのです。特に抗生物質に耐性を持つものを、MRSAやVRSAと呼びます。そして、これらが院内感染の大きな原因なのです。

 このように、上記の通り細菌はそれぞれ特性が各々違います。その為、個々に対策を講じなければ感染リスクは避けられません。

しかし、簡単かつ確実な方法があります。それは銅イオンを用いることです

次回は、その詳しい方法についてお話したいと思います。