CO2問題 その⑤

2010年06月10日

 今回はビルで計算してみましょう。関西にあります商業テナントビルのデータを計算致します。(関西電気保安協会資料より参照)このビルは百貨店等の大きなビルではなく、中型のビルです。空調機器と大型冷蔵庫用に動力を使用しており、その動力に使用する電力の数値です。工場と同様、動力も冷却機関が必要ですので、同様に電力が20%削減できたとして計算してみます。

  使用量   276,000kwh/年

  電気代   3,306,000円/年

  CO2    76,360kg/年

そして、この削減電力20%分を試算し置き換えますと

  使用量   55,200kwh/年

  電気代   661,200円/年

  CO2    15,272kg/年

となります。このビルの場合は年間約66万円の電気代の削減と同時に、約15tものCO2を削減できるのです。

では、銅イオン装置採用前のコストを計算してみます。

  電気代     3,306,000円/年

  薬品A     240,000円/年

  (スケール抑制剤)

  薬品B     120,000円/年

  (殺菌剤)  

  清掃費     1,000,000円/年

  総額      4,666,000円/年

ここに銅イオン装置を用いれば、薬品2種類は全く必要なく、清掃コストも大幅に削減できます。(清掃コストは80%削減できます。廃棄物処理費が高額ですが、銅イオンの場合は廃棄物に該当しません。)

  薬品A     240,000円/年

  薬品B     120,000円/年

  清掃費     800,000円/年

  電気代     661,200円/年

  総額      1,821,200円/年

従って、銅イオン装置を採用するだけで、このビルは1年につき約15tのCO2の削減と180万円以上のコストメリットを得られることになります。