水と空気の関係⑧

2013年09月9日

 水と比較して、熱を伝えやすいのは断然空気の方です。空気は温まりやすく、冷めやすい。反対に水は、温まりにくく冷めにくい。この両者の特性を利用したものが、水冷式の冷却システムです。しかし、熱以外のものもこの両者に影響を及ぼします。それらは、空気中に漂うホコリ、粉塵、微生物等です。これらは基本的に、空気から水へと伝えられることになり、水自身からこれらを取り除くには、非常に大きな手間が必要となります。これが、現在の水冷方式の冷却システムの課題なのです。
 
 水と空気の性質にようトラブル、それは冷却システムのみならず、自然界にも多数存在します。台風発生の原因は、まさにこの両者の特性によるものです。特に、真夏より秋口に多く発生するのは、空気の温度が下がりやすくなるのに比べて、水は温度がなかなか下がらないことに起因するものです。
 
 空気と水の特性、便利でもあり、問題でもあります。しかし、今の科学の基本的な反応であり、かつ安価に使うことができるものでもあります。この特性を使っていくため、我々シーユー・トピアは努力していきたいと考えております。