定期修繕③

2012年11月29日

 3つの問題点、今回は2つめについて、お話したいと思います。
 
 2つめ、それは配管です。定期修繕の目的は、設備の汚れを除去し、パフォーマンスの維持を図るものです。冷却塔や熱交換器、冷凍機については個別の清掃が可能です。しかし、配管はどうなのでしょうか。
 
 実際に配管の洗浄は、思うようにいきません。殆どの場合、高圧洗浄のみか、一部は酸洗浄の実施です。前述の機器とは異なり、配管は分解できません。そのため、浄化度合いはある程度推測に頼らざるをえません。内視鏡検査の方法もありますが、前回の1つめの内容の“コスト”を更に増加させる結果となります。
 
 更に、配管はもうひとつ問題があります。それは、“老朽化”です。前述の設備は分解し清掃・点検できますので不具合を発見しやすく、素早く対応できます。しかし、配管内部の不具合は容易に発見ができません。(内視鏡検査でも同様です)近年の工場の事故もほぼ全てが、配管の破損に端を発しております。これは、配管の不具合が容易には見つからない結果であるのです。
 
 次回は、3つめについてお話したいと思います。