実際のお客様のメリット

2011年11月11日
 今回は、メリットについて具体的にお話したいと思います。
  
1.酸洗浄
  
 これまでに何度かお話させて頂きましたが、スケール除去にには酸洗浄がついて廻ります。これはスケール(炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム)の特性で、酸でしか溶かせない(水では無理)事からです。そして、酸は安易に廃棄できるものではなく当然産業廃棄物となります。そして、産業廃棄物の処分には高額のコストが必要です。つまり、スケール対策は、
スケール発生⇒酸洗浄⇒産業廃棄物処分
とここまでを一体で考える必要があり、コストもここまでで考える必要があるのです。
酸を用いずにスケールが取れる銅イオン、おかげさまでお客様からコスト削減の一番の方法!とお褒めを頂いております。
  
2.不良品発生
  
 冷却水を金型に用いる場合、スケールや藻が金型内部にゴミとして残りやすくなります。このゴミが堆積しますと金型全体の温度のばらつきが発生し、金型で成型される製品にまで悪影響がでて、場合によっては不良品となります。不良品=損失になる訳ですから、不良品発生率の低下狙うのは当然のことであり至上命題です。おかげさまで、銅イオン水生成装置をご採用頂いた企業様からは、不良品率が12%も下がったと、お褒めの言葉を頂戴しております。
  
3.消費電力
   
 冷却水の用途は、文字通り設備や機械を冷却する用途が一番多くなります。コンプレッサー、冷凍機、熱交換器と多岐に渡りますが、いずれも経路のゴミの存在(ロス)が消費エネルギー量を左右することになるのです。このことは、生存現場の方々は本当によくご存知です。(当たり前ですね、定期清掃の前後で負荷が違うのは当たり前ですし、負荷=ロスするエネルギー量な訳ですから)ここで発生するロスは決して小さなものではなく、非常に大きなロスとなるのです。それは節電や生産性、製造コストと様々な方向に波及していくのです。
  
4.排水
  
 今、産業界では汚れた排水を流すことは禁じられております。そのことは当然の事なのですが、水が汚れるのは避けられないことです。従って、水が汚れる(たとえ負荷が低くても薬品を添加する)と事前に前処理(できるだけ環境負荷が少ない状態)にし、更に保全の為下水道に放流します。安全性を高さから前処理や下水道を用いるのですが、それはコスト高を招いていることでもあります。下水道に流すだけでも、上水道と代わらぬ料金が必要となります。スケール対策として、工業用水から上水道に変更し、また濃縮度を下げて下水放流との話を良く伺います。確かに環境負荷は低いものですが、コストは一体どうなのでしょうか?決して安いものではないと、申し上げることができます。
  
  
今回はこの4つの内容ですが、もっと色々な部分への波及があります。水は波紋を伴って広がっていきます。その波紋、良い方向の波紋ばかりではないのが問題なのです。